
太陽光の経路は季節ごとに変動します。
トラッキングシステムは季節ごと・時間ごとの太陽の位置を算出し、太陽電池パネルが自動で太陽を追尾し向きを変えます。


1時間ごとに積算発電量を確認して、時間ごとの発電電力量を算出。
トラッキングシステムは太陽追尾によって、固定型より朝夕の発電量が増える。
トラッキングシステムと固定型発電量比較

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太陽光発電システムを設置するために、多大な遊休スペースは必要ありません。太陽電池は支柱に取り付けられ、設置部分は基礎部分のみ。設置後も空間をほぼ犠牲にすることなくパネル下のスペースを有効利用することが可能です。
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2013年4月1日、農林水産省は、「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」を公表。導入後も、発電モジュールの下で従来通り営農を続ける新しいスタイルの太陽光発電が、いよいよ可能になりました。
参考
従来通りの耕作が可能
耕作に支障をきたすことなく高効率の発電が可能です。


10月初旬の稲生育状況
耕作機械の運行も十分可能な高さを確保
フジプレアムでは3年以上前から農業試験場にトラッキングシステムを設置し、耕作への影響や作業性についての検証を進めてきました。農業試験場の他に、島根県太田市や福島県いわき市(震災復興支援)の農地にトラッキングシステムを設置し、農業とのよりよい関係づくりについて日々研究を重ねています。


モジュール面を水平にし、高い安定性と長期運転での安定化を実現します。

モジュール面を垂直に近い状態に起こすことにより、積雪時はモジュール面への積雪を防ぎます。